それでは、今回は、四日市市の末広可動橋をお届けします。
末広可動橋は、JR四日市駅と、四日市港にあるセメント工場への側線とを結ぶ橋梁で、船舶が通れるよう跳ね上げ式の可動橋となっています。現役の鉄道としては数少ない、現在も動く可動橋です。通常は、跳ね上げた状態で停止しています(写真)。
しかし、1日通常5便の貨物列車がやって来るときだけ、直前に職員が(通常は)自転車でやって来て、対岸の白い小屋で操作、橋桁を下げます(写真)。
そして、定時に列車は通過(写真)。DD51なのが、この写真の古さを物語りますが、現在はDF200の何処に、連結手は乗っているのでしょうか。興味があります。
それでは、次回をお楽しみに。