それでは、今回も引き続き、東武鉄道南栗橋のイベントからお届けします。
写真は、エアコンプレッサー(CP)、RWS20Aという形式らしく、1分間に約2,000ccの圧縮空気を供給出来る機械です。主要部品に「ナブテスコ」と入っています(日本ナブテスコの製品のようです)。主にエアブレーキ用ですが、昔は自動ドアなど他の動力に使用することもありました。
エアホース破断や、編成が途中で切れたりした場合、エアブレーキが自動的に掛かる自動ブレーキの採用で、近代の鉄道は安全性を増しました。近年は電気指令式となり、パイプでの制御は減りましたが、未だ重要性は変わりません。安全には欠かせない装備です。
それでは、次回をお楽しみに。