それでは、今回も引き続き、西武鉄道横瀬のイベントからお届けします。
写真は、E31の、連結器周り(写真)。E854と比べるとおとなしいですが、ホースは3本、柴田式並形自動連結器に、重連総括用のジャンパ栓も用意されます。
飯能を通らない東飯能の短絡線は実現せず、「方転は無い」ということでこうなったのでしょう、両渡りにはなっていません。それが、すっきりしている理由です。しかし実演では3重連も行われ、理論上は全4両で4重連でも総括制御が可能だったのでしょう。
末期には新車の甲種輸送のみで出番が少なく、今は3両が大井川鐵道に移籍、新天地での活躍が期待されます。
それでは、次回をお楽しみに。