Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

軌道から鉄道へ#6

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 それでは今回も引き続き、京阪電鉄寝屋川のイベントからお届けします。

 今回も引き続き、63です(写真)。注意すると、各車両ドアが2つあり、それぞれ高さが違うのが分かります。

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 鉄道線用のドア(写真)。ステップは鉄板で造られます。

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 軌道線用のドア(写真)。鉄板の下にステップがあり、地上から乗降出来る形になっています。外側も、地上から登れる位置までドアがあります。

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 同車は、連接車です。連接部は、回転出来る屈曲部があります(写真)。

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 照明(写真)。蛍光灯では無く、電球、しかし凝った意匠です。

 方式は違いますが、鉄道・軌道双方を走る同車は、京阪の看板電車であったことは間違いありません。だから平成の世まで残ったわけで、記念すべき一両です。

 それでは、次回をお楽しみに。