それでは、今回も引き続き、北海道の保存車両をお届けしたいと思います。
写真は、旭川市内の市営施設内にある電車、旭川電気軌道1001です(写真)。半鋼製の電車で、引退後このような形で保存されています。豪雪地でのこの保存状態は、驚異的です。
平日の昼間であれば、市営施設の管理者に頼むと、車内見学が出来ます。詳細な路線図もあり、研究が徹底しています。
その、運転台(写真)。当時の電車としては、こんな感じです。内装は木材が多用されます。
客室(写真)。床面はピカピカで、スリッパで入るべきかも知れません。確かに多少内装も傷みがありますが、保存年数から考え、凄いことです。熱意というか、何というか、思い入れがあるようです。
冬にここに来たことはありませんが、冬囲いでもしているのでしょうか、本当に素晴らしい保存状態です。しかも、木材を多用した半鋼製なので、これは本当に驚きです。
それでは、次回をお楽しみに。