それでは、今回も引き続き「札幌交通資料館」からお届けします。
写真は、大型車体なのでしょう、ボギー車の601(写真)。1車体、中程度の輸送力のものです。
後に名鉄に移籍した連接車はヘッドライトが鼻先埋め込み式2灯でしたが、まだこの頃は1灯式です。
車内(写真)。やはりビニールレザーのシートに、木製の床、半鋼製です。かつてはこうでした。
運転台(写真)。マスコン、ブレーキ、及び計器少々で、現在の路面電車に比べても計器が少ない感じです。
確かに道路法規でも路面電車は時速15キロで、速度計は要らないというのは分かりますが、やはり少ないです。
それでは、次回をお楽しみに。