それでは、今回は、引き続き北海道の保存車両をお届けしたいと思います。
写真は、倶知安町、国鉄胆振線(廃止)六郷駅跡に設けられた、六郷鉄道公園にて保存される、オハフ46 501(写真)。スハフ42の台車振り替えで発生した系列、オハ47と同様の経緯です。
なお、客車の500番代は、北海道対応改造を施された車両の番号で、501はそのトップナンバーになります。SL時代の貨客混合列車では、有用な車両でした。
客室(写真)。一般的なボックスシートですが、フレームは木製、また二重窓が北海道仕様の車両であることを雄弁に物語ります。
洗面台(写真)。ボタンで湯と水が出る、当時一般的なものです。なお、隣のトイレは、使用してしまう人がいるので、閉鎖されています。
旧客を使用した記憶はありませんが、幼児期には走っていた車両で、コンパクトカメラでも写真を撮っていれば、貴重なものでしたが、それも無いのは残念です。
それでは、次回をお楽しみに。