それでは、今回は、宮崎県の保存車両をお届けしたいと思います。
写真は、高千穂鉄道(廃止)の、最初の団臨車両、TR301(写真)。相方のTR302と共に、イベント用に使用されました。TR500形登場で一足先に引退、高千穂線未成線跡に設置された「トンネルの駅」にて保存されます。
しかし、それから間もなく台風災害で寸断、そのまま復旧すること無く廃止となりました。車齢の浅いTR500形はJR九州の「海幸山幸」となり、阿佐海岸鉄道でも一般形を1両使用しています。以外は廃車、日之影温泉にて切断された車両がコテージとなっています。
車内(写真)。テーブルつきの転換クロスシート、イベント用の車両です。今走っていてもおかしくない感じですが、動きません。
運転台(写真)。これも、今走っていても不自然ではありませんが、軽快気動車で、耐用年数が来ているのでしょう。
この位置で、子供が入り込んだ写真があり、「入りたいならいいよ。」とは言いましたが、親から削除要請があり、消しました。肖像権からも、当然の対応です。
それでは、次回をお楽しみに。