Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

Sleeper Class#2

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 それでは、今日は、引き続き日田市の「富士」からお届けしたいと思います。

 写真は、スハネフ14 5(写真)。一時は塗装も剥げかなり悲惨でしたが、修復が進んでいます。しかし、愛称表示のテールサインは、ありません。

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 オロネ側から、入ることが出来ます(写真)。左はトイレ、右は洗面台、2段寝台で落成した車両と違い、トイレのスペースを縦横にはしていません。

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 寝台(写真)。3段式で落成し、後に固定2段に改造されています。モケットは、JR九州オリジナルです。

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 そして、後方にデッキ、寝台室の出口は斜めです。左には、自動ドアとステップがあり、そのためこのような形になっています。。

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 緩急室(写真)。ハンドブレーキがあります。

 反対側の車掌室は、閉鎖されています。

 客車寝台の設計は、国鉄期からのものですが、まもなく寝台客車を知らない世代が、ファンの主流となっていくのが、残念といえば残念。しかもそれは、間もなくのことです。

 それでは、次回をお楽しみに。