Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

乗務の雰囲気#1

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 それでは、今日は、大分県日田市の車両をお届けします。

 日田市の民間施設には、ED76 91と、オロネ15 3000番代(元オロネ25、「シングルデラックス」)、スハネフ14が保存されます(写真)。雰囲気は、九州島内の寝台特急で、ヘッドマークも「富士」を掲出します。

 寝台特急になってからの「富士」は、日豊線回り西鹿児島行きとなり、「トワイライトエクスプレス」登場まで日本最長運転列車でしたが、利用客の関係で南宮崎まで短縮、末期は大分が終点でした。九州特急も、廃止となり久しいです。

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 中にも入れます。機械室はがらんどうで、掲示が展示されます。

 そして、機関士席(写真)。2人乗務で設計され、しかし省力化で1人乗務に変わり、各種安全装置が追加されました。シートは、モケットの張り替えが行われています。

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 助士席(写真)。ハンドブレーキがあり、また機関士の復唱をする助士がいた席です。しかし、JRになってからは原則使用されませんでした。

 今年の梅雨末期で大変だった同市ですが、ここは大丈夫なのか。気になります。

 それでは、次回をお楽しみに。