それでは、遠征後初となる今回も、先回と同様のネタ、秋田県仁別森林博物館からです。
写真は、森林鉄道用ボギー式機関車F-5、酒井製作所の製造です(写真)。森林鉄道用としては大型の機関車です。
連結器はピン式で、台車が重さで沈んだ位置に合わせられるよう、何段にもなっています。
運転台は両端にありますが、その一方(写真)。中央には液晶モニターが入っていますが、それ以外はペイントロックを除きそのままのようです。
これだけ大型のものは、あまり残っていないようです。森林鉄道用としては、赤沢に1台あるくらいで、増して動態保存機はありません。貴重な資料となっています。
それでは、次回をお楽しみに。