それでは、今日からは近鉄、伊勢志摩を巡る特急列車をお届けしたいと思います。
21020系「アーバンライナー・ネクスト」登場まで、近鉄最新で、かつ最強出力の特急は、23000系「伊勢志摩ライナー」でした。サミット、及び50000系「しまかぜ」登場に伴うリニューアルで、全6編成のうち3編成が、従来の黄色から赤に塗色変更、「伊勢海老ライナー」なる渾名もあります。その日に、乗車を試みました。
近鉄名古屋駅には、赤の「伊勢志摩ライナー」が据え付けられます(写真)。
運転席全景(写真)。ガラスで仕切られ、後にはステンレス棒で出来た、かぶりつきシートがあります。
インパネ(写真)。逆転機を合わせ、3ハンドルです。
運転席上部(写真)。遮光のパネルが3つ付いています。
全室運転台で、貫通路も無いため、このような余裕のある運転席となっています。
それでは、次回をお楽しみに。