それでは、今日は、廃線跡の駅舎を見ていきたいと思います。
写真は、名鉄美濃町線(廃止)美濃駅です(写真)。部分廃止で、美濃~新関間が廃止、新関~関間が新規開業しましたが、結局全線廃止となりました。
同駅は、部分廃止時に廃駅となり、しかし記念館として保存されています。
同駅舎は木造の、そこそこ地方駅としても立派な部類であることから、文化庁が「登録有形文化財」の認定を行い、そのプレートが掲示されます(写真)。廃止で壊さなくて、良かったです。
名鉄は、岐阜地区の600V区間を全て失い、路線延長が私鉄2位から3位に転落、東武を下回ることとなりました。残念です。
同駅ホーム跡には保存車両があるので、それを取り上げたいのですが、それは次回以降に。
それでは、次回をお楽しみに。