それでは、今回も引き続き、豊橋鉄道渥美線退役車両をお届けします。
デワ11の隣には、デキ211が停まります(写真)。クリームにスカーレットの帯は、豊鉄らしいとも、名鉄特急の一時のストロークリームとも思われます。
運転台(写真)。大型の、おそらく直接式のGE製マスコンと、ブレーキが、横向きに配置されます。
600Vから1500Vへの昇圧は、これらの車両を引退させましたが、本当は名鉄と直通運転がしたかった、との説もあります。関連会社ですから、そういう話もありそうですが、結局名鉄にその熱意が無く、新豊橋の移転を経て、現在の東急ダイヤモンドヘッドとなっています。
これらの車両は引退しましたが、その後も保存され、幸運でしょう。ここまで電車が来ることはありませんが、バスは来ます。是非、見て下さい。
それでは、次回をお楽しみに。