それでは、今日は、現役の可動橋梁である、四日市市の「末広可動橋」をお届けします。
線路は、四日市駅構内の扱いですが、事実上貨物線、列車通過時以外は跳ね上げています(写真)。
列車通過時刻が近づくと、職員が自転車でやって来て、橋の袂にある機器室で操作、大音響のサイレンと共に橋が降りてきます(写真)。上にある、バランサーが上がっていくのが分かります。
そして、完全に降りると、音響は止み、橋は固定します(写真)。この状態で列車通過を待ち、通過後はまた跳ね上げます。
鉄道用可動橋として、数少ない現役の橋であり、貴重です。
末広可動橋が降りるまでの動画です。
橋梁を通過する、DD51 893牽引セメントタンク貨物列車です。
通過後、跳ね上げる動画です。
それでは、次回をお楽しみに。