それでは、今回は、永く続いた「小樽総合博物館」ネタの最終回です。
写真は、1等車が緑帯となったグリーン車、キロ26 107です(写真)。キロ28に準じ、北海道仕様になっています。
後に、車体の等級帯は廃止され、この緑帯は、その復元となっています。
車内(写真)。昭和40年代風のリクライニングシートが並びます。車内はシアターであったらしく、古い大型テレビが置かれます。床は流石に木材では無く、リノリウム張りになっています。
注目は天井で、分散型クーラーが装備されています。
1等車、則ちグリーン車は贅沢ですが、当時はこのようであったことがわかります。現在の特急普通車と、ほぼ同じです。
それでは、次回をお楽しみに。