それでは、今日も引き続き、鉄道博物館ネタをお届けしたいと思います。
写真は、ED75 775(写真)、主に奥羽北線用に増備された700番代の1両、多くはED79の種車となり、現在も一部現役車があります。
ちょうど北海道新幹線開業イベントがあり、その関連で客車快速「海峡」のヘッドマークを装備します。
その、運転台(写真)。運転士右手側の扇形の部品がマスコンで、手動進段式です。左手にブレーキで、上が単弁(機関車のみのブレーキ、サイドブレーキに相当)、下が編成ブレーキです。正面は各種計器が並びます。
ED79に改造されたものは全て廃車となり、数両がJR東日本で使用されるのみです。かつての東北の覇者も、今はその面影もありません。
それでは、次回をお楽しみに。