それでは、今日も引き続き「鉄道博物館」ネタをお届けします。
写真はクハ181 45、クハ161として製造中に称号が改正され、161系改造車の続番となった車両です。161系のグループとしては最終号車です。
151系「こだま」形特急の上越形バージョン、各種勾配対策が採られましたが、181系編入時にMT46からMT54に交換され出力アップしたことから、統一されました。最後はL特急「とき」にて使用され、その時の姿が再現されています。
その、運転台(写真)。MG、CPをボンネットに装備したことから、運転台は高運転台となり、見上げる位置になっています。なお、入れるのはここまでで、この先は何かイベントが無ければ、入ることは出来ません。
伝説の展望車「パーラーカー」も現存せず、181系は上沼垂電車区(現「新潟車両センター」に保存されたこの1両のみの存在です。「産業遺産」の発想も無く、残らず残念です。
それでは、次回をお楽しみに。