それでは、今回は、梅小路公園に保存される、京都市電の保存車両をお届けします。
その、運転台(写真)。原始期の電車で、今走る電車の祖先に当たるわけですが、加速はマスコンで、大型の直接式、真ん中には白熱灯のヘッドライト、ブレーキはエアブレーキでは無く機械式ハンドブレーキです。技術的にも初期のものです。
このイメージであったため、「電車は長編成では運転出来ない」という先入観が生じ、永く発展を妨げていましたが、新幹線の成功、更にヨーロッパでもドイツのICE3もあり、電車式は勝利を収めつつあります。
それでは、次回をお楽しみに。