それでは、今日も、引き続き広電のイベントからお届けしたいと思います。
写真は、国産初の低床車、「グリーンムーバ-・マックス」、5105です(写真、手前がA)。広電がドイツ・シーメンス社から輸入した「グリーンムーバ-」を手本に、近畿車輛・三菱重工・アルナ工機で製造した車両です。
車体は連接5車体、1輌おきに車輪のない車体があるのは、「グリーンムーバ-」そのままです。
その運転台(写真)。速度計に、車両情報の液晶モニター、監視カメラ映像も写ります。他ワンマン運転を支援する装置がついています。
しかし、それまでの国産では名鉄、後の豊鉄及び福鉄の800形のような準低床車しか無く、低床車はどのような設計をして、可能となったのでしょうか。それは、次回に譲ります。
それでは、次回をお楽しみに。