それでは、今回も広電、各地からやって来た車両をご紹介します。
今回は3002(写真、手前がA)、元西鉄北九州線の連接車です。門司から折尾まで走った市内線の、中距離も走れた路面電車です。
同形は一部筑豊鉄道にも残り、多客時は使用されているようですが、普段はあまり見かけません。
その、運転台(写真)。昨日の神戸市電より少し新しいのか、それとも長距離形なのか、設備が増えています。ブレーキ弁に至っては、インパネ埋め込み形です。
先日のハノーバー市電は機械式ハンドブレーキにエアブレーキを後付けした感じでしたが、これは中距離も走れるよう自動ブレーキ標準装備、編成全体に掛かります。納得の設計です。
それでは、次回をお楽しみに。