それでは、今日は、京急久里浜から、古い車軸をお届けしたいと思います。
写真の黒い物体は、仮台車です(写真)。仮台車自体はどこにでもあるものですが、よくこういうものには古い電車の車軸や、古い台車が使用されていることがあり、要注目です。写真の台車も、スポーク車軸が入っており、現在の波形一体成形の車輪とは異なります。車輪にタイヤは後填めで、車軸、輪芯、タイヤと3つの部分になっています。
古いものを見つけると、その鉄道の歴史を感じることが出来ます。特に京急は大正期の電車もあり、こういうものをよく見かけます。要チェックです。
それでは、次回をお楽しみに。