それでは、今日は、昨日に引き続き、寝台構造を見ていきたいと思います。
今回は、昨日と同じ「京都鉄道博物館」、トワイライトプラザにある、オロネ24 4です(写真)。寝台特急「日本海」で使用された、青森車両センター所属の1輌、2往復時代は「日本海3,2号」で使用されました。
将来は、車内見学可能にするためか、入口はホームと合わせてあり、ドアさえ開けば入れる状態です。ただ、許可無く入らないように。
寝台の様子(写真)。レール方向のプルマン式寝台です。昨日の581系とよく似ていますが、A寝台であることから、2段式であり、各寝台の高さは余裕があります。
セッティングは、下段は背もたれと座面を引き出したもの、上段は屋根から開きます。これも、同じです。
24系も、14系も、定期運用が無くなってしまったのは、残念です。まあ、車齢を考えれば、当然の措置ではあるのですが。
それでは、次回をお楽しみに。