それでは、今回からは、車内の構造、新幹線の食堂車をお届けします。手始めに、今回は168-9001をお届けします。
先ずは食堂の、エントランスから(写真)。東海道の歴代の名車が、エッチングで描かれたレリーフになっています(写真)。
振り返ると、そこにはこんな広告が入っていました(写真)。
はやる気持ちを抑えて、階下へ。食堂車をバイパスする通路があります(写真)。
通路の横には、階下の調理室があります(写真)。近代的な調理室です。
そして、階上に上がり、いよいよ食事室ですが、その前には、2階の業務室があります(写真)。飲料用の冷蔵庫が見えています。
カウンター内には、水関連、及び食事用のエレベーターが2台あります(写真)。このエレベーターで、食事が階下の調理室から送られます。
そして、食事室(写真)。通路に眺望を遮られず、左右の眺望をハイデッカーから楽しめます。
最盛期には4社あった食堂車営業会社ですが、現在は食堂車自体が連結されず、残念です。
「リニア・鉄道館」で、同車には逢うことが出来ます。
それでは、次回をお楽しみに。