Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

車両構造物

現在閉鎖中#9

それでは、今回も引き続き、「札幌交通資料館」からお届けします。 今回は、路面電車321の、台車(写真)。軸箱を支持する軸バネは、車軸下側の重ね板バネで、軸バネペデスタル式の変形と思われます。台車本体にボルスタアンカはありませんが、揺れ枕梁(…

現在閉鎖中#7

それでは、今回も引き続き「札幌交通資料館」からお届けします。 写真は、札幌市電D1041(写真)。路面電車ならぬ「路面気動車」、非電化区間も走れる内燃動車です。 札幌市電は非電化区間があるというのは驚きでしたが、このサイズにパッケージングし…

現在閉鎖中#6

それでは、今回も引き続き「札幌交通資料館」からお届けしたいと思います。 写真は、A801の、連接では無い台車(写真)。小径輪ながら、揺枕梁(ボルスタ)が入っています。形式的には軸バネペデスタル式です。 連接台車を撮っておくべきでしたが、後悔…

現在閉鎖中#1

それでは、今回からは、札幌市の「交通資料館」からお届けします。 今回の写真は、札幌市営地下鉄用4次試作車、「すずかけ」です。ゴムタイヤ式車両を目指した札幌市の、現車大の試験車、営業車両と同サイズのものです。 操舵輪(写真)。中央の方向指示の…

風雪に耐え#9

それでは、今回も引き続き北海道からの写真をお届けします。 写真は、小樽市内、ワイン工場の近くに保存される、スハフ44 500番代(車番不明)の台車(写真)。車軸支持が以降国鉄旅客車の大半を占める、ウイングバネペデスタル台車になっています。こ…

風雪に耐え#4

それでは、今回も引き続き北海道の保存車両からお届けします。 昨日も登場した、オハフ46 501の、台車(写真)。台車振り替え前はTR47で、重さは「ス」級でしたが、TR23に交換されたことから約5t軽い「オ」級になっています。 構造的には軸バ…

都民の足#4

それでは、今回も引き続き都電荒川車庫のイベントからお届けします。 写真は、都電の台車、FS91Bと陽刻されています(写真)。FSは、住友金属(現「新日鉄住金」)の台車の形式番号で、多くの私鉄で採用されていますが、こんな小さな番号の台車は初め…

都民の足#3

それでは、今回も引き続き都電荒川線荒川車庫のイベントからお届けします。 写真は、先日引退した7000形、7022の台車(写真)。揺れ枕梁が下を渡る、少々古い設計の台車です。軸箱指示は軸バネペデスタル式で、軸受はNSR製のベアリングになってい…

業務用#18

それでは、今回も西武鉄道武蔵丘、最終回です。 写真は、恐らく「ニューレッドアロー」10000系の台車(写真)。ボルスタ(揺れ枕梁)式の台車、住友金属(現在の「新日鐵住金」)の記号、FS372Aの陽刻が見えます。台車枠の曲がり方も、ボルスタが…

業務用#17

それでは、今回も引き続き西武武蔵丘からお届けします。 写真は、仮台車(写真)。鉄道会社によっては廃車車両の台車を再利用している会社もありますが、ここでは小径輪の台車に、高さ合わせの台が載ったような構造になっています。多分、専用に新造したもの…

業務用#16

それでは、今回も引き続き西武武蔵丘のイベントからお届けします。 写真は、台車、使用車両は不明ですが、このままボディーマウントか、軸バネペデスタル式の台車です。ボルスタ(揺れ枕梁)装備には台車の「くびれ」が無く、このままボルスタレス式に見えま…

業務用#15

それでは、今回も引き続き西武鉄道武蔵丘のイベントからお届けします。 写真の物体は、「界磁チョッパ制御」の制御装置です。「サイリスタチョッパ」に代表される電機子チョッパ制御は、省エネ効果は絶大でしたが、従来の電車との互換性が無く、編成を増解結…

業務用#14

それでは、今回も引き続き西武鉄道武蔵丘のイベントからお届けします。 今回は、2000系電車の主制御器です(写真)。いわゆる抵抗制御車の制御装置で、マスコンの指令に基づき電動カム軸が回転しスイッチを切り替え、目的の電圧を得る装置です。従来型の…

業務用#13

それでは、今回も引き続き西武鉄道武蔵丘のイベントからお届けします。 写真は、現代の電車の心臓部、6106のVVVFインバータです(写真)。直流から三相交流を発生させ、交流モーターを制御する装置です。因みに”VVVF”は和製英語で、可変電圧可変…

業務用#12

それでは、今回も引き続き西武鉄道武蔵丘のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、断流器、昨日の断路器が手動で切断するものに対し、これは、自動的に異常電流時に回路を停止する部品です。見てのとおりですが、半導体が多用されています。 こうし…

業務用#11

それでは、今回も引き続き、西武鉄道武蔵丘のイベントからです。 写真は、6106の、主断路器(写真)。これも、異常時に手動で回路を切るスイッチで、主回路と高圧補助回路の2つのスイッチになっています。 回路の保護、及び故障時の回路切り離しは、手…

業務用#10

それでは、今回も引き続き、西武鉄道武蔵丘のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、ブレーキ制御装置です(写真)。運転席のブレーキ操作に従い制御する装置です。 現在の電車は、編成が長くなった関係で、電気指令式のブレーキが主流です。そのた…

業務用#9

それでは、今回も引き続き西武鉄道武蔵丘のイベントからお届けします。 写真は、「保安ブレーキ」、通常ブレーキ故障時のブレーキで、駐車ブレーキにも使用される装置です(写真)。目的は横に書かれているとおりです。 ブレーキの故障は、あってはいけない…

業務用#8

それでは、今回も引き続き、西武武蔵丘のイベントからお届けします。 2407に引き続き、6106に移っていきます。写真は、6106の圧力制御弁(写真)。恐らく高速時ブレーキ増圧の逆で、速度低下時に車輪ロック防止のため、減圧する弁でしょう。 こ…

業務用#7

それでは、今回も引き続き西武武蔵丘のイベントからお届けします。 写真の中心は、「断路器」です(写真)。主に雷等の異常電圧から、回路を守るための機械です。その先には主回路ヒューズが繋がり、右の円筒は避雷針です。雷対策だということが分かると思い…

業務用#6

それでは、今回も引き続き西武武蔵丘のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、クモハ2407の、ベンチレーター(写真)。寒冷地形の押し込み形では無く、グローブ形です。積雪の無い暖かい地域用のベンチレーターで、昔の電車にはよく用いられてい…

業務用#5

それでは、今回も引き続き、西武鉄道武蔵丘のイベントからお届けします。 写真は、西武2000系クモハ2407の、主制御器(写真)。マスコンからの指示を受け、電動カム軸が回転し、カムが接点を接続切断し、モーターを制御する装置です。 抵抗制御車も…

業務用#4

それでは、今回も引き続き、西武武蔵丘のイベントからお届けします。 今回の写真は、西武2000系クモハ2407の屋根の、ヒューズ箱(写真)。元ヒューズMFと高補ヒューズBFが入っています。 かつて家庭電力で見られたレンチ形のヒューズは、既にブ…

業務用#3

それでは、今回も引き続き西武武蔵丘のイベントからお届けします。 写真は、西武2000系クモハ2407の、断流器(写真)。横の解説にあるとおり、異常電流が流れたときに、自動的に瞬時に電流を止め回路を保護する器具です。ヒューズは切れると新品に交…

業務用#2

それでは、今回も引き続き西武武蔵丘のイベントからお届けします。 西武2000系、クモハ2407の床下が展示され、いろいろな構造物が見えています。写真は、”MS”(メインスイッチ)箱です(写真)。主回路のスイッチ、及びバイパス、高補スイッチと思…

業務用#1

それでは、今日からは西武鉄道武蔵丘のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、地下鉄有楽町線、副都心線乗り入れ用車両6000系、6106の、非常脱出用梯子(写真)。営団6000系に始まる左右非対称スタイルの継承者です。 しかし、東京メト…

伝承#2

それでは、今回は引き続き京急ファインテック久里浜事業所からお届けしたいと思います。 写真は、京急51の台車(写真)。これも大正期の電車で、イコライザー台車、しかし先回の1と比べ車輪が剥き出しになっています。 京急の保存車両としては、関水金属…

伝承#1

それでは、今回からは、京急ファインテック久里浜事業所からお届けします。 写真は、京急1の台車(写真)。大正期の電車、典型的なイコライザー台車です。 当時の多くの電車が使用した台車ですが、鉄道会社により細かい差異があり、興味をそそります。乗り…

輸送の中枢#4

それでは、今回も引き続きJR大宮のイベントからお届けしたいと思います。 写真の物体は、主制御器、CS57です(写真)。マスコンの指令に応じて動作し、モーターを制御する装置です。 従来型の抵抗制御車では、電動カム軸が回転し、抵抗をつなぎ替え制…

輸送の中枢#3

それでは、今回も引き続きJR大宮からお届けしたいと思います。 写真は、電車用のモーター、MT54Dです(写真)。出力100kwのMT46に取って代わり、103系を除く殆どの新系列電車で使用された電動機MT54の、4度目の改設計版、制御方式が…