Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

台車

Double Header#2

それでは、今回も引き続き近鉄塩浜検修車庫のイベントからお届けします。 先回の、「はかるくん」、モワ24の相方は、クワ25(写真)。無動力の車両で、この車両は台車を履き替え、南大阪線や伊賀鉄道、養老鉄道といった狭軌線で、牽引されて運用すること…

Double Header#1

それでは、今回からは、近鉄塩浜検修車庫のイベントからお届けします。 例年「電車と綱引き」の位置に、「はかるくん」が置かれています(写真)。しかも、フル編成で、いくら多人数でも引くのは難しい重さです。やはり、展示とみるべきでしょう。こちら側は…

首都圏最高#1

それでは、今回からは、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、2000系2008(写真)。現在の主力、東京メトロ05系後期の車両とほぼ同じです。 その、台車(写真)。ここからはM台車かT台車かは判別出来ませんが、ボルス…

四国のような#20

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、DD502の、動台車(写真)。後位側になります。台車の外側で、バランサーの付いたロッドで繋がっており、それが特徴となっています。 初期のDLでは、SL…

四国のような#17

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、キハ5011の、台車(写真)。後にはプロペラシャフトは無く、恐らくT台車と思われます。見てのとおりJR東日本の新系列気動車と同じボルスタレス台車で、軸…

四国のような#3

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、リフティングに使用されるキハ2302の動台車、NP128Dです(写真)。ボルスタレス台車、ダイレクトボディーマウント式の台車で、新潟トランシスの軽快気…

四国のような#2

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地のイベントからお届けします。 写真は、新しい気動車、5002(写真)。単行も可能な気動車、ブレーキが電気指令式かどうかでも、通常繋げる相手が決まっています。勿論、非常時は別ですが。 その…

四国のような#1

それでは、今回からは、TXと同日にイベントが開催された、関東鉄道水海道車両基地のイベントからお届けします。 写真は、最寄りの水海道駅との間を往復する、キハ318(写真)。恐らく相方は、キハ317です。国鉄キハ35系の車体更新車、同時に乗降用…

先進#4

それでは、今回も引き続き、つくばエクスプレス守谷車両基地のイベントからお届けしたいと思います。 写真は、台車(写真)。川崎重工KW167とのプレートが貼られ、恐らくTX-1108用の台車と思われます。見てのとおり軸はり式のボルスタレス台車で…

先進#2

それでは、今回も引き続き、つくばエクスプレス守谷車両基地のイベントからお届けします。 写真は、直流区間専用のTX-1000系、TX-1114です(写真)。TX-2000系と外観は似ていますが、直流専用で交流機器が無く、またTX-2000系が…

先進#1

それでは、今回からつくばエクスプレス守谷車両基地のイベントからお届けします。 写真は、子供綱引きに使用される、TX-2000系TX-2170です(写真)。TX-2000系後期の車両、現在新製はTX-3000系にスイッチしています。 その、台…

天命#11

それでは、今回もJR四国多度津工場イベントからお届けします。 写真は、C58 333の、テンダーの台車(写真)。右手がキャブで、前側に当たります。軸ばねは重ねた板バネで、それを鉄板の台車枠が支えています。ベアリングの無い時代、平軸受けでしょ…

天命#10

それでは、今回も引き続き、JR四国多度津工場イベントからお届けします。 写真は、C58 333の、従台車(写真)。丁度火室の真下に当たります。 C58は、軸配置が1C1の、プレーリーと呼ばれる構造です。客貨両用の機関車とされ、D51程ではあり…

天命#9

それでは、今回も引き続き、JR四国多度津工場のイベントからお届けします。 写真は、場内の準鉄道記念物、C58 333です(写真)。四国で最後に走ったSLのようです。 その、シリンダーと、動輪(写真)。シリンダーの往復運動が、露出しているが複雑…

天命#4

それでは、今回も引き続きJR四国多度津工場のイベントからお届けします。 写真は、何かワム80000に窓をつけたように見えますが、これは準鉄道記念物「ロ481」です(写真)。明治期の、いわゆる「マッチ箱」、二軸単車の二等車です。恐らく座席は布…

天命#1

暫く空いてしまいましたが、投稿を再開したいと思います。今回も、JR四国多度津工場のイベントからお届けします。 写真は、JR四国8000形特急電車の動台車、S-DT60です(写真)。いわゆる「制御付き振り子」と呼ばれる車体傾斜装置を装備した台…

世界初#2

それでは、今回も引き続き、JR四国多度津工場のイベントからお届けします。 写真は、先回の2000形2001の相方として試作された、2101です(写真)。2102以降と比較すると、やや丸みを保っており、また中央貫通路のところが異なります。これ…

世界初#1

それでは、今回からは、JR四国多度津工場のイベントからお届けします。 写真は、世界初の振子気動車、JR四国2000形の試作車、2001です(写真)。非電化区間で急曲線でも高速に走行出来るよう、制御付き自然振子装置で車体を傾斜することができま…

夢半ば#5

それでは、今回も引き続き、山陽電鉄東二見のイベントからお届けします。 写真は、電車の台車、川崎重工製KW93とプレートが入ります(写真)。軸箱支持は軸はり式の、空気バネ式ボルスタ台車です。 最近、とりわけJR東日本での軸はり式復活は著しく、…

夢半ば#4

それでは、今回も引き続き、山陽電鉄東二見のイベントからお届けします。 今回は、台車の、空気バネ(写真)。揺れ枕梁(ボルスタ)に、車体を直接載せる空気バネのベローズが左右にあります。これがそうか分かりませんが、国鉄・JR205系等ではボルスタ…

夢半ば#2

それでは、今回も引き続き、山陽電鉄東二見のイベントからお届けします。 ジャッキによるリフティング用の車両が載る、仮台車(写真)。古い電車の台車を流用したらしく、大正期から昭和の初めに多く使用された、いわゆる「イコライザー台車」です(写真)。…

道草#2

それでは、今回も引き続き、JR東海美濃太田車両所のイベントからお届けします。 写真はキハ75 3501(写真)、キハ75 501を、ワンマン運転対応改造したものと思われます。普段は使わない「急行」「飛騨古川」幕を表示、これも注目です。 その、…

道草#1

それでは、今回からは、JR東海美濃太田車両区イベントからお届けします。 写真は、レール運搬用気動車、キヤ97 103です(写真)。3とペアを組み、短尺レールを輸送します。連結器が密着小型自動連結器なのは、名古屋港のレールセンターまで東臨港線…

三線軌条#11

それでは、今回も引き続き、JR東日本秋田車両センターからお届けします。 写真は、キハ40 569(写真)。両運転台の車両です。 手前側の台車(写真)。M台車で、左側が駆動軸、右は付随です。ウイングバネペデスタル式のようですが、バネの外側をゴム…

三線軌条#10

それでは、今回も引き続き、JR東日本秋田車両センター(旧称「南秋田運転所」)からお届けします。 写真は、キハ40系、片運転台のデッキ付き、キハ48 520です(写真)。青の秋田の塗装になっています。 後方、T台車(写真)。ボルスタ台車で、ウイ…

三線軌条#9

それでは、今回も引き続き、JR東日本秋田車両センターからお届けします。 写真は、キハ40 2018です(写真)。両運転台、首都圏色の気動車です。 写真は、トイレ側の台車(写真)。T台車のようです。キハ20系とほぼ同形の、ウイングバネペデスタル…

三線軌条#8

それでは、今回も引き続き、JR東日本秋田車両センターからお届けします。 写真は、「リゾートしらかみ」改め「あきたクルーズ」号です(写真)。キハ48 701が車番です。 その、台車(写真)。ボルスタ台車、軸箱支持は軸バネペデスタル式になっていま…

三線軌条#6

それでは、今回も引き続き、秋田総合車輌センターからお届けします。 写真は、EV-E800-1の、台車(写真)。T台車、軸箱支持は積層ゴム式、ダイレクトボディーマウント方式のボルスタレス台車です。JR東日本では標準的な構造といえそうです。 そ…

三線軌条#3

それでは、今回も引き続き、秋田車両センターイベントからお届けします。 写真は、バラスト運搬用の業務用貨車、ホキ1444です(写真)。ホッパ車、散布装置も装備されます。 1位側の台車(写真)。ボギー車で、板バネを反対に合わせ、それに心皿を載せ…

三線軌条#2

それでは、今回も引き続き、JR東日本秋田車両センターのイベントからお届けします。 ED75 767の隣は、EF81 136です(写真)。交流電車の郡山入場の介添え役として、連結器が双頭連結器、またブレーキホースやジャンパ栓が輻輳しています。 …