Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

その他構造物

首都圏最高#13

それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、東葉高速2000系の、ドアエンジン(写真)。自動ドアの開閉を行う装置です。モーターが銀色の部分を回し、それで後のプラスチックのチェーンを動かし、ドアを左…

首都圏最高#12

それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、ブレーキの制輪子(写真)。従来の鋳鉄では無く、おそらくレジン製のシューです。車輪の円周面(踏面)に当てるブレーキの、当たる部分です。最初は右のような状態…

首都圏最高#11

それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、東葉高速2000系に搭載された、現代電車の心臓部、VVVF(VVVFインバーター)(写真)。VVVFは完全な和製英語、”Variable Voltage …

首都圏最高#10

それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、2000系の、フィルタリアクトル(写真)。VVVF等で発生した交流が、ATS等の信号に誘導障害を起こさないよう、そのノイズをカットする部品です。インバー…

首都圏最高#9

それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、2000系の、断流器(写真)。制御部分では無いと思われますが、主回路を保護するために電気を止める装置と思われます。 今は、VVVFといい、SIVといい、…

首都圏最高#8

それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、2910の補助電源装置、SIV(スタティック インバーター)(写真)。静止式の、半導体により直流から交流を発生させる装置(インバーター)のうち、一定の電…

首都圏最高#7

それでは、今回も引き続き東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、ATC(自動列車制御装置)の、車両側の装置(写真)。運転士に速度信号を示し、制御する装置です。ATS-Pにも近い感じがしますが、そちらは速度照査が出来るA…

首都圏最高#6

それでは、今回も引き続き東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、列車情報装置(恐らくTIS)(写真)。編成のID、列車種別を地上施設に送信し、列車を管理する装置と思われます。地上信号、列車の停通を車両側から管理する装置…

首都圏最高#5

それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、恐らく2010の、自動放送装置(写真)。列車情報装置(東京メトロでは”TIS”、同様にJR東日本では”TIMS”、JR西日本では”TICS”と呼ばれる装置)で…

首都圏最高#4

それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、2010が、非常用脱出口である貫通路を開け、そこから下ろした梯子で外に出る、という姿です(写真)。延々と車内見学をして、最後に運転台見学、それを終えると…

首都圏最高#3

それでは、今回も引き続き東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、東葉高速鉄道2000系の、エアコンプレッサー(CP)(写真)。現在の主流であるスクロール式では無く、3気筒のレシプロ式です。ブレーキに、ドアエンジン、他圧…

四国のような#24

それでは、今回は関東鉄道常総線水海道車両基地イベント、最終回をお届けします。 写真は、キハ317の、扇風機(写真)。元は非冷房で落成しているので、唯一の暑さ対策、これも無ければ大変です。中央には、しっかり「JNR」のロゴも入っています。正に…

四国のような#23

それでは、今回も引き続き関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、キハ317の座席下に装備された、バスヒーター(写真)。デンソー製のもので、キハ35の時代のものでは無く、後に交換されたものと思われます。構造は国鉄時代の…

四国のような#22

それでは、今回も引き続き関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、会場と水海道駅との間を走った専用列車、キハ317です(写真)。国鉄キハ35系の車体更新車で、キハ35系ではステップ設置による車台強度不足を防ぐため外吊戸…

四国のような#21

それでは、今回も引き続き関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、DD502の、連結器(写真)。柴田式自動連結器、錠の開放は上作用式です。エアホースは1本で、それ以外の装備はありません。 写真に、ヘッドマーク様のシール…

四国のような#20

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、DD502の、動台車(写真)。後位側になります。台車の外側で、バランサーの付いたロッドで繋がっており、それが特徴となっています。 初期のDLでは、SL…

四国のような#19

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、DD502の、ATS車上子(写真)。前後とも動台車があり、台車には装備出来ないので、結果中間の、台車と台車の間に設置するしかないようです。見てのとおり…

四国のような#15

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、充電発電機(写真)。鉛蓄電池の充電用と思われますが、一応独立した部品のようです。自動車のオルタネーターのような、エンジンの一部では無いようです。 自動…

四国のような#14

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、キハ2302の、ATS車上子(写真)。ATS地上子からの信号を受信して、運転士に停止の指示を送り、それでも停止しなかった場合は列車を強制的に停止する装…

四国のような#13

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、キハ2302の、元空気タンク(元空気溜め)(写真)。圧縮空気を溜める場所で、容量200リットルとのことです。ブレーキを中心に、乗降ドア等の動作にも使用…

四国のような#12

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、キハ2302の、燃料タンク(写真)。ディーゼル燃料の軽油用で、530リットル入ります。 燃費はリッター1.6キロとのことで、見た目車より悪そうですが、…

四国のような#11

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、2302の、ブレーキ制御装置です(写真)。MBS-70Bという番号のある、三菱電機製の機器です。応荷重弁を装備しており、ブレーキ開度、荷重(車重+乗客…

四国のような#10

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、冷房用コンプレッサー(写真)。キハ2302は、冷房で気化した冷媒を、床下のコンプレッサーで圧縮し液化しているようです。 通常、クーラーは放熱の関係で屋…

四国のような#9

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、蓄電池箱(写真)。6Vのバッテリー、恐らく鉛蓄電池を4個直列で、24Vを得ています。つまり、トラックやバスなどの大型自動車と同じ電圧です。ディーゼルエ…

四国のような#8

それでは、今回も引き続き、関東鉄道常総線水海道車両基地イベントからお届けします。 写真は、ATS車上子と思っていたら、説明によると列車選別車上子とのこと(写真)。快速運転がある常総線で、車両のデジタル装置から快速か普通かを送信すると、それに…

先進#1

それでは、今回からつくばエクスプレス守谷車両基地のイベントからお届けします。 写真は、子供綱引きに使用される、TX-2000系TX-2170です(写真)。TX-2000系後期の車両、現在新製はTX-3000系にスイッチしています。 その、台…

天命#11

それでは、今回もJR四国多度津工場イベントからお届けします。 写真は、C58 333の、テンダーの台車(写真)。右手がキャブで、前側に当たります。軸ばねは重ねた板バネで、それを鉄板の台車枠が支えています。ベアリングの無い時代、平軸受けでしょ…

天命#10

それでは、今回も引き続き、JR四国多度津工場イベントからお届けします。 写真は、C58 333の、従台車(写真)。丁度火室の真下に当たります。 C58は、軸配置が1C1の、プレーリーと呼ばれる構造です。客貨両用の機関車とされ、D51程ではあり…

天命#9

それでは、今回も引き続き、JR四国多度津工場のイベントからお届けします。 写真は、場内の準鉄道記念物、C58 333です(写真)。四国で最後に走ったSLのようです。 その、シリンダーと、動輪(写真)。シリンダーの往復運動が、露出しているが複雑…

天命#8

それでは、今回も引き続き、JR四国多度津工場のイベントからお届けします。 写真は、まだ残っていました、0系の、手前の3席は普通車、後の2席はグリーン車の座席です(写真)。普通車は、リクライニングの無い転換クロスシートで、今では考えられない座…