Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

拘り#10

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 それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けします。

 写真は、連結器(写真)。先頭車同士用のもの、JRでは「密着連結器」とされる連結器です。解結は、運転台から遠隔操作で出来るようです。

 これが揃わないと、連結出来ません。「中間連結器」もありますが、制限速度がグッと下がります。

 それでは、次回をお楽しみに。

拘り#9

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 それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けします。

 写真は、電気連結器(写真)。形から、中間のジャンパ栓では無く、先頭車同士用のものと思われます。通常はカバーが掛かり、連結器で連結後、互いのカバーを押し下げ連結します。

 接点の接触不良は、直接運転に影響します。常に綺麗に維持する必要があります。

 それでは、次回をお楽しみに。

拘り#8

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 それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けします。

 写真は、これもコンプレッサー(CP)、製造は三菱電機の新品です(写真)。輸送用の保護の囲いがあり、まだ未使用なのが分かります。触ってはいけません。やはりこれもピストン式では無く、スクロール式と思われます。

 やはり、輸入機械の保守維持は難しく、結果国産品が使われるのは分かる気がします。車では、アメリカ製の部品だと1年以上待ちはザラとのことです。

 それでは、次回をお楽しみに。

拘り#7

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 それでは、今回も引き続き京急久里浜のイベントからお届けします。

 今日の機械は、コンプレッサー(写真)。先回はイタリア製でしたが、今回はドイツ製、輸入部品の多い2100形で用いられる機械と思われます。

 輸入機械は保守が大変、部品一つ無ければ作動せず、結果国産品に置き換え、ということはよくあることです。これも、そうなってしまうのでしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。

拘り#6

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 それでは、今回は再び京急久里浜のイベントからお届けします。

 写真はエアコンプレッサーです(写真)。イタリア製、明らかにピストンもシリンダーも無く、スクロール式のコンプレッサーと思われます。

 輸入機械部品の多い2100系、保守の煩雑さから、JRのE501系のように国産品と交換することは、ありうると思います。あの「ドレミ」といい、記録するのは今のうちかも知れません。正直、アメ車並みでしょう。

 それでは、次回をお楽しみに。

正月だからではないですが

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 あけましておめでとうございます。管理人、Seichiroです。

 写真は、見てのとおり国鉄佐賀線(廃止)筑後川橋梁です。構造も気になる、可動橋です。ただ、鉄道橋梁として現役では無いのが、唯一残念です。

 今年も、興味深い構造物を取り上げていきたいと思うので、今後ともよろしくお願いします。

 それでは、次回をお楽しみに。

拘り#5

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 それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けします。

 写真は、空気圧縮機(エアコンプレッサー、CP)です(写真)。割と新しく、縦型であることから、恐らくピストン式では無く、現在の主流スクロール式のコンプレッサーと思われます。

 エアが抜けると、主にブレーキ、次いでドア等が使えなくなります。重要な部品です。

 それでは、次回をお楽しみに。

拘り#4

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 それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けします。

 写真は、主電動機(写真)。従来型の直流直巻電動機で、少し古い京急電車にて使用されていたものです。

 やはり、モーターというと、この形を思い浮かべます。長い歴史があり、先回のシーメンス製の方が例外的なものです。

 それでは、次回をお楽しみに。

拘り#3

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 それでは、今回も引き続き京急久里浜のイベントからお届けします。

 写真は、2100形の主電動機(写真)。あの「ドレミ」インバーターとセットのモーターで、VVVFと同じくドイツ・シーメンス社製、出力190kwとのことです。

 直流直巻モーターで120kwの出力にするためには、畳1枚分ほどの大きさになるそうで、それを思うと本当に小さなものです。でも、あのインバーター音は、初めて聞くと笑ってしまいます。

 それでは、次回をお楽しみに。

拘り#2

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 それでは、今回も引き続き、京急久里浜のイベントからお届けしたいと思います。

 写真は、並ぶ仮台車(写真)。車輪が小径輪とは思いませんが、車体を支える部分が上に高く張り出しており、小さく見えます。

 一般に仮台車は、廃車となった旧式車の輪軸、台車枠を使うことが多いですが、これは輪軸はともかく台車枠は新製のようです。必要な高さもあるでしょうから、それに合わせているようです。

 それでは、次回をお楽しみに。