Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

軌道から鉄道へ#3

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 それでは、今回も引き続き、京阪電鉄寝屋川のイベントからお届けします。

 写真は、(新)3000系、3004です(写真)。中之島線開業時に用意された車輌、しかし現在は特急にも使用、写真は特急運用時の「鳩マーク」を表示した状態です。これはカラー液晶によるもので、他「洛楽」などの表示も可能です。

 注意して見ると、「ノンストップ特急」のカラーLED表示が出ています。

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 車内(写真)2+1列の転換クロスシート、シート生地はスエード調の合繊で、高級感があります。

 中之島線開業時には京橋~天満橋間の大工事もあり、天満橋からの新線だったわけですが、現在はどうなのでしょうか。特急も(旧)3000系、後の8000系30番台が引退し、編成が1本足りません。結果、(新)3000系、ということなのですが、指定席連結列車も含め、今後はどうなるのでしょうか。注目です。

 それでは、次回をお楽しみに。

軌道から鉄道へ#2

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 それでは、今回も引き続き、京阪寝屋川のイベントからお届けします。

 写真は、13023の台車(写真)。川崎重工のマークと、「KW77E]とのプレートがつき、川崎重工製の台車なのが分かります。構造的にはボルスタ台車、軸箱支持は軸はり式で、京急等と同様に、京阪も台車には保守的であるのが分かります。ボルスタアンカと軸はりは、新しい組み合わせです。

 新幹線は大変ですが、これらの台車は規格通り造っていると信じましょう。特に事故があったわけでも無いですし。

 それでは、次回をお楽しみに。

軌道から鉄道へ#1

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 それでは、今回からは、京阪電鉄寝屋川のイベントからお届けします。

 写真は、京阪の一般形最新系列の、13000系13023(写真)。12000系を飛ばしていますが、これは3000系と共通だからです。

 正面デザインも、3000系の緑版のようです。なお、20番台の同編成は7連です。

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 運転台(写真)。横軸式ツーハンドルマスコン、最新の運転台です。

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 客室(写真)。車内はモケットは緑、仕切りは黒、デコラ板はクリームで統一されています。

 新車が増えるのは良いことですが、一方で入れ替わり引退する車両があり、こちらも記録が重要となってきます。

 それでは、次回をお楽しみに。

架線無し#5

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 それでは、今回も引き続き、真岡鐵道真岡からお届けしたいと思います。

 写真は、SLも補助し、後補機にもなったDE10 1014です(写真)。塗色も、SLに合わせています。

 機関は、DML61ZBに更新、インタークーラー増強で出力もアップしています。SG搭載型です。

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 前方の3軸台車、DT132Aです(写真)。まだ、簡易な構造になっていません。

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 後方の2軸台車、DT131Eです(写真)。こちらの構造は変わっていません。

 DE50から発展した同形、5動軸は整備は大変ですが、制動には良好なようです。安く整備する工場があると、良いのですが。

 それでは、次回をお楽しみに。

架線無し#4

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 それでは、今回も引き続き、真岡鐵道真岡からお届けします。

 写真は、DE10 95(写真)。DML61ZAを搭載する、初期のDE10です。貨物用の死重では無く、旅客用のSGを搭載したタイプです。

 場所は、真岡駅西側、建屋のSL庫の南側の、ほぼ放置された展示車両のうちの1両です。

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 同機前側の、3軸の動台車、DT132A(写真)。3軸ですが、連接式の台車のため、日本式表記ではC-Bでは無く、AAA-Bと表記されます。

 後の、恐らくDT131Cと思われる2軸台車も撮りたかったのですが、位置的に難しく、鉄道敷地に入るわけにもいかず、残念でした。

 それでは、次回をお楽しみに。

架線無し#3

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 それでは、今回も引き続き、真岡鐵道真岡からお届けします。

 SLキューロク館の、9600形の相方は、スハフ44 25です(写真)。スハ43系、スハフ42の北海道バージョンとのことです。「船の科学館」にて保存されていた羊蹄丸の中の展示物でしたが、同船の解体に関連して譲受、現在に至ります。

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 台車、TR47です(写真)。枕バネは旧来の板バネ式ですが、軸箱支持が軸バネペデスタル式からウイングバネペデスタル式に改良され、車重は増えたものの乗り心地が著しく向上したそうです。後に優等用にこの台車を捻出するために、軽量な台車に履き替えたオハ46も、この系列から発生したものです。

 ここには1両きりで、営業には就かないでしょうから、このまま展示され続けます。「SLもおか」の50系客車が、変わるとも思えませんし。

 それでは、次回をお楽しみに。

架線無し#2

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 それでは、今回も引き続き、「真岡鐵道」真岡からお届けします。

 写真は、見てのとおり給水塔です(写真)。真岡鐵道観光の主軸、SLの動力源、水を積載するためのものです。

 鉄骨の足にコンクリートのタンクであることから分かるように、割と新しく、恐らく第三セクターとなり、SL運転を始めるために設置したものと思われます。

 それでは、次回をお楽しみに。

架線無し#1

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 それでは、今回からは、真岡鐵道真岡からお届けします。

 早速ですが、写真は、中心駅真岡駅の車庫にある、転車台です(写真)。ちょうどタンク形SL1両が収まる大きさです。

 昔は、転車台が真岡だけであったため、帰りはバック運転でしたが、後に茂木にも設置されたため、通常はバックで営業運転しなくなり、下館への回送時のみとなりました。回送時の本務機となるDLも、入れ替わって久しいです。

 それでは、次回をお楽しみに。

The Gold#4

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 それでは、今回は、泉北高速鉄道光明池最終回です。

 写真は、「泉北ライナー」専用車12020系の台車です(写真)。M台車で、「新日鐵住金 SS177M」とプレートがついています。ボルスタレス台車で、軸箱支持はモノリンク式、ヨーダンパは無いですが、アンチローリングが付いています。

 流石に台車まで金色には塗れませんので、普通にグレーです。やはりこの辺は最新です。

 それでは、次回をお楽しみに。

The Gold#3

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 それでは、今回も引き続き泉北高速鉄道光明池からお届けします。

 写真は「泉北ライナー」12020系12121です(写真)。こちらの正面も金色、特別感があります。

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 車販準備室か、南海12000系同様にドア準備工になっている場所(写真)。流石にここは木目のデコラ板です。

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 その反対側もドア準備工が施され、ここも同様になっています(写真)。

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 多目的室(写真)。授乳などに使われる場所です。ここも落ち着いた木目になっています。

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 入口側は、着替え用踏み台が用意されます(写真)。考えられた設計です。

 ただ、南海難波から泉北線の終点までで必要な装備かどうか、時間的に疑問は感じますが、最悪の事態には役に立ちます。ただ、そうなっては欲しくないですが。

 それでは、次回をお楽しみに。