Tetsu Construction

こんな、構造物なんだ!

輸送の中枢#2

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 それでは、今回も引き続き、JR東日本大宮車両センターからお届けしたいと思います。

 写真は、塗装も新しい、内側のトラバーサ(写真)。観客を乗せ、運転されます。

 合間にはミニE5系が運転されたり、忙しいです。

 その、動画です。現在はこちらをメインに使用しているようです。

 それでは、次回をお楽しみに。

輸送の中枢#1

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 それでは、今回はJR東日本大宮車両センターからお届けしたいと思います。

 工場の南側に、トラバーサのための広いスペースがあり、その東側に収納されるトラバーサ(写真)。体験乗車の車両からの撮影です。

 やはり大宮で整備される車両数は多く、トラバーサも1台では輸送数が足りないようで、同じレールを2台が走りますが、もう1台は、次回以降で。

 それでは、次回をお楽しみに。

削除要請あり

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 それでは、今回は、宮崎県の保存車両をお届けしたいと思います。

 写真は、高千穂鉄道(廃止)の、最初の団臨車両、TR301(写真)。相方のTR302と共に、イベント用に使用されました。TR500形登場で一足先に引退、高千穂線未成線跡に設置された「トンネルの駅」にて保存されます。

 しかし、それから間もなく台風災害で寸断、そのまま復旧すること無く廃止となりました。車齢の浅いTR500形はJR九州の「海幸山幸」となり、阿佐海岸鉄道でも一般形を1両使用しています。以外は廃車、日之影温泉にて切断された車両がコテージとなっています。

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 車内(写真)。テーブルつきの転換クロスシート、イベント用の車両です。今走っていてもおかしくない感じですが、動きません。

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 運転台(写真)。これも、今走っていても不自然ではありませんが、軽快気動車で、耐用年数が来ているのでしょう。

 この位置で、子供が入り込んだ写真があり、「入りたいならいいよ。」とは言いましたが、親から削除要請があり、消しました。肖像権からも、当然の対応です。

 それでは、次回をお楽しみに。

Locomotive#5

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 それでは、今回は、秩父鉄道広瀬川原、最終回をお届けします。

 写真の車両は、12系客車、オハ12 363です(写真)。「パレオエクスプレス」用か、その部品取り用か不明ですが、C58 363と同じ363号車、奇縁です。

 しかし現在は運用を離脱し、基地内で放置されます。

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 台車(写真)。軸バネペデスタル式、TR213Cと思われます。空気バネが破損し、走行は困難な感じです。

 部品取りのために残りますが、今後は厳しい様子です。あと、どの位残るのか。復活は考えられません。

 それでは、次回をお楽しみに。

Locomotive#4

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 それでは、今回も引き続き秩父鉄道広瀬川原からお届けしたいと思います。

 今回は、広瀬川原の一番東の端にある、転車台(写真)。「パレオエクスプレス」専用の施設で、通常は運用を終えたC58 363が、次回の運転に備え、転向する場所です。

 過去には、この転車台に車両を載せ動作実演をしたこともありますが、最近は業務用駐車場等の確保のため、ここでは実演は行われません。残念ではありますが、実態に見合っています。

 それでは、次回をお楽しみに。

Locomotive#3

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 それでは、今回も引き続き、秩父鉄道広瀬川原のイベントからお届けします。

 写真は、何回か取り上げた気もしますが、トラバーサ(写真)。車両を平行移動させるための機会です。

 勿論今年も乗車体験がありました。

 その際の動画です。

 トラバーサは、会社や工場によっては、車両専用で便乗、添乗禁止とするところもあり、禁止するところではイベント時にお客を乗せることもしません。それは一種のポリシーだと思うので、まあ動くところを見られれば良いかなあ、とも思います。

 それでは、次回をお楽しみに。

Locomotive#2

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 それでは、今回も引き続き秩父鉄道からお届けします。

 写真は、デッキつきの電気機関車、107です(写真)。近代的な電機100形の1両、現在は引退し、広瀬川原の車庫で屋外に留置されています。

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 内部は見えませんが、外観は見ることが出来ます。台車(写真)。板台枠でしょうか、車軸の支持の仕方はイコライザー台車の変形では無く、軸箱支持物を両側でバネで支える、ウイングバネ台車の原始的な姿と言うことが出来ます。

 後に移籍して、三岐鉄道で最期を迎えた202、203なども、台車が特徴的でしたが、それが技術の進歩という言い方も出来ます。台車は、奥が深いです。

 それでは、次回をお楽しみに。

Locomotive#1

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 それでは、今回は、秩父鉄道からお届けしたいと思います。

 「パレオエクスプレス」牽引機として秩父鉄道に在籍する、C58 363(写真)。機関車の多い同鉄道でも、一際目立つ存在です。

 開場間もない早い時間であったので、キャブ見学の行列も短く、入ることが出来ました。

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 機関士と助士が中での案内をしています(写真)。左側(奥)が機関士席、右側(手前)が助士席です。動態機ですので、完全に揃っています。

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 ボイラは火が上がり、灼熱地獄です(写真)。今でこそ電気機関車も冷房が装備されますが、昔は扇風機のみで、SL程では無いものの大変でした。

 SLは、火を入れてから動かせるまでは丸一日かかり、火の番も大変です。SL時代にはそれ専門の職があった位ですから。

 それでは、次回をお楽しみに。

危険な出来事

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 それでは、今回は、紀勢地方の保存SLをお届けします。

 新宮市の公園にある、C11 96(写真)。特段特徴の無いカマですが、恐らく紀勢中線時代から使用されていた車両と思われます。

 紀勢中線の前身となる軽便鉄道は新宮が終点、ルート変遷を経て、熊野川に架橋して紀勢本線となり、現在の場所に落ち着きました。

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 キャブ(写真)。オープンな公園で、さすがに水面計は駄目でしたが、割と状態は良いと言うべきか。

 この近くの保存機で写真を撮っていると、女性が寄ってきて、「待ってました。」と言われました。話を聞くと、古新聞を持ってきて、そのSLを清掃した男性の話が載っていて、その人がまたやって来たのと勘違いしたのでした。多分その男性は、気まぐれで来たのでしょうが、彼女はまた来る日を心待ちにしていて、「危険な情事」のようで、とても罪な話です。

 それでは、次回をお楽しみに。

安定期

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 それでは、今回は、秋田県横手市の保存機をお届けします。

 横手市の公園に突如現れる、D51(写真)。270号機で、D51標準型と呼ばれる形態、安定して生産されていた時期の車両です。

 階段からキャブに入ります。

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 キャブの様子(写真)。少し砂埃が多いのと、水面計が2つとも無いのが目立ちますが、夜間閉鎖も無くオープンな保存としては、まあまあの状況です。

 少々傷みが気になりますが、補修出来る範囲内で、今後の手入れを期待したいところです。

 それでは、次回をお楽しみに。