それでは、今回は、ところ変わって「北近畿タンゴ鉄道」、現在の「京都丹後鉄道」、宮福線からお届けします。
宮福線に乗っても、JR115系電車や、KTR700形ばかりで、なかなか巡り会えなかったMF形。MF100も僅か、増してMF200はいつも車庫で、なかなか残念でしたが、偶然乗り合わせる機会があり、福知山から宮津まで乗車しました。
車両は、MF202、赤いMF2両のうちの1両です(写真、宮津にて撮影)。
車内は、0系発生品の回転リクライニングシートが装備され、車両の割りには贅沢です。そして、運転台(写真)。国鉄から独立した頃の、第三セクター鉄道の気動車として標準的な運転台です。
しかし、内部はともかく外装は傷みが見られ、KTR形では空調にトラブルのあるものもあり、うちわを車内で配っていたのも思い出です。運営主体が代わり、整備が行き届くよう願うのみです。
それでは、次回をお楽しみに。