それでは、今日も引き続き豊田市「鞍ヶ池公園」からお届けします。
昨日は、モ805をお届けしましたが、今日はその相方、ク2313です(写真)。これも半鋼製の電車、内装は木材を多用しています。
かつて名鉄では、2000番代と3000番代は相方で、鋼製車体載せ替え組の番号でしたが、1両も現存せず、2000系、2200系は特急に、3100系、3150系、3300系、3500系、3700系は一般形VVVF車が使用します。
運転台(写真)。半室運転台ですが、横のドアはアルミ製、引退後保存のため設置されたものと思われます。オリジナルではないので、念のため。
この2両で、新線であった豊田線(豊田新線)の試運転を行いました。その後本線に復帰しましたが、結局引退、安住の地を見つけました。
なお、名鉄が三河鉄道から引き継いだ免許は、八事が起点でしたが、瀬戸線栄町乗り入れ、及び鶴舞線との相互直通を条件に、名古屋市内の免許を名古屋市に譲渡したことから、現在の姿になります。
それでは、次回をお楽しみに。